土曜日、「すずめの戸締まり」を観に行ったつもりが、いつの間にか「SAOプログレッシブ」の4DMX2D版のチケットを買ってました。
……あれ?
いや、ポイントもたまってたので、4DMX2D版でもお安く観れたのですよ。
で、劇場に入って買った指定席に向かったら……。
お隣に人がいました。
いや、ま、公衆の劇場なので、そりゃ、お隣に誰かいるのはあるでしょう。
でも、がらーんとしてたんですよ。
ほとんど人が入ってなくて、人がいなくて、で、なぜかKとその人のトコロだけペアチケット状態。
ちなみに、ネットで座席指定したときには当然周辺に誰もいないトコロを選んだつもりなんですが。
つまり、Kの隣にいる人は、がらんとした劇場でわざわざ人がいるところの隣を指定したわけで……。
……なぜ?
二人隣り合って、右に揺られたり左に揺られたり上下に揺さぶられたり水を浴びたりシャボン玉を浴びたり……。
めくるめく2時間……。
2時間、二人の世界になってて、全然画面が目に入りませんでした。
まあ、ポイントで割引価格だったというのが救いだな。
録り溜めてた先週のアニメを観る。
「アキバ冥途戦争」は、なんか気合いで乗り切った回だったと思う。
毎回そうだけど、今回は特に。
ねるらさんのキャラ付けとか特に描写なかったのに、もうそういう人だったということになってるし、なごみさんの戦闘能力の高さについての説明もなく、まあ、こういう話だからお約束でこういうモノなのだという、いわゆる「納得力」で押し切る話。
ちなみに、Kが「納得力」という言葉を知ったのは、大昔の伝説のアニメ「魔法のプリンセス ミンキーモモ」で、説明も経緯も設定も省いて、登場人物と視聴者をそういうものだと納得させる力と理解しています。
なんだろうな、これでなんとなくこの物語がなぜ20世紀なのかというのも見えてきた。
要するに、史実としての世界初のメイド喫茶が秋葉原に登場する2001年に続ける物語なのだろう。
2001年から始まるアキバのメイドカフェ文化は、なごみさんが、ねるらさんやいろんな人たちの思いを継いで花開かせたものなのですよ……という展開と見た。
「水星の魔女」は……。
なんか、今までで一番面白かった。
K、こういう話好き。
戦闘シーンがまったくないのに面白いというのも奇妙だけど。
いや、Kはミオリネさんが活躍するような話が好きだなあと思うのだけど、ミオリネさんは非戦闘員だから、結局戦闘シーンのない話が一番面白いと感じてしまう……ということか?
いや、そもそも、もしかして、この話って、想像してたのと全く違う系統の話なんじゃないかとも思い始めてきた。
あと、「ニカ姉は実は黒い人」説も、だんだん説得力を増してきていて、K的にはいいカンジ。