治まったかと思った花粉症ですが、夕べ寝てたらまた症状が出てきました。
目がかゆくなってきて、ヤバいと思ったので、そのまま空気清浄機を稼働させて。
クスリ飲んでれば症状はたいしたことないですが、終わったかと思ったのは単なる願望による幻想でしたわ。
今日、昼くらいにごそごそと起き出したら、KeePerLABOさんから電話が来た。
黒子さん(アルト HA25S)のコーティング作業が終わったとのこと。
18時に受け取りという話だったので、めっちゃ早まってる。
予定が前倒しされるなら、むしろありがたい。
ただ、15時から紅羽さん(S660)の洗車なので、黒子さんを引き取って家に帰ってまた紅羽さんでKeePerLABOへ取って返して間に合うか。
まあ、なんとかなる?
まず、電車でKeePerLABOさん最寄りの駅へ。
黒子さん、ピカピカになってる。
わ~い。
車体の他、バンパーやサイドミラーなどの樹脂製部品で塗装されているところ、ガラス、ホイールなどもコーティング。
エンジンルームの清掃も行われていたよ。
なんか、新車になったみたい。
時が戻りましたね、黒子さん!
まあ、エンジンルーム内の錆びてるところは錆びてるままなのですが……そこは言わない。
黒子さんには言わない。
ええ、とても綺麗ですよ、黒子さん。
……とか言ってないで、料金の支払い等を済ませて、黒子さんと一緒にアパートに帰る。
次は紅羽さんだ。
とか言いながら、駐車場で黒子さん撮影会とかしてしまって、時間を無駄にする、K。
いや~、ほらさ、K、子供とかいないからわからなかったけど、やたらと自分の子供の写真を撮りまくって、機会を捉えて見せたがる知り合いとかたくさんいてね。
なんとなくその気持ちがわかるような気がしますよ。
人間の子供と自動車を比べられたら失礼と思われるかもしれませんが、そこはカンベン。
やっぱり、大事にしてるものが手塩にかけて変わっていくところは記録したいし、こちらがズキュンとした姿は特にみんなに見せたくなるわ。
きっと、このブログ見た人は、だいたいは、S660はともかくとして、アルトのHA25Sなんて、道路の脇に1時間くらい立ってれば4、5台は見るくらいありふれた車なんかの写真を改めて見たくないとは思われるとは思うのですが。
でも、黒子さんと紅羽さんは、どちらもKが大事にしてる大切なお気に入りなのです。
というか、時間がヤバいと思って、撮影を中止し、紅羽さんに乗り換える。
安全運転で帰りましたが、なんとか予約した時間の5分前にはKeePerLABOさんまで戻れました。
紅羽さんは、あれ以来天気の悪い日とかは乗ってないので、そんなに酷い汚れはないけれど、でも、土埃と花粉が一体となって糊みたいに固まったモノが車体に貼り付いていて、ヤバいなあと思ってたので、晴れてる今日、予約入れられて良かった。
花粉は、放っておくと、ベタベタ成分を出すそうです。
濡れるとヤバいとか、時間でヤバいとかいろいろ情報ありますが。
そのベタベタ成分が土埃と合わさって固まったモノで車体が覆われてたので、早くさっぱりさせてあげたかった。
40、50分ほど、近くのお店を冷やかしたり、コーヒー飲んだりして時間を潰して、戻ってきたら、紅羽さんも綺麗になった。
支払いして、帰宅。
そして、もちろん、また撮影会。
いろんな角度から取りましたが、「逆光おすすめです」に従って、夕陽に対する逆光ポジションで……って、レフもフラッシュもなくてどうするんだよ。
とりあえず、紅羽さんにはまた申し訳ないが、バックからのセクシーアングルの1枚で、(Kに対してのみの)サービスショット。
いや~、紅羽さんは(黒子さんも)どこからとっても美人さんなんですけどね!
紅羽さんに乗る度に行っている傷チェック。
今日は、ドアのサイドシル、新たな傷はなかった。
やっぱり、前回増えた傷が謎だなあ。
あと、例の運転席側のサイドダクトと車体の間でサイドダクトのスレによってできたと思われる塗装面の傷ですが、これも進行なし。
う~ん、いろいろな意味で不思議。
それで、今回は珍しく(?!)傷がなくて済んだかと思ってたら!
ありましたよ。
ボンネットの上に、小さい傷が1ヶ所増えてた。
飛び石ですねえ。
これは、公道を走ってる時にはどうしても避けられない。
周りに他の車が走ってないとか、全く小石が落ちてない道を通るとかしないと無理。
これでも、小石があまり落ちてない交通量のある道を選んで、道も真ん中を意識して通るようにはしてるのですが。
前に、
小さな傷でも、車体の広範囲に及んだものを全て直そうとすると、それこそ、全塗装とかしないといけないので、つまり、費用対効果を考えると事実上修理不能なのですよ。
とりあえず、紅羽さんの青春の傷ということにして、先日入手したタッチアップペイントで補修。
アキバBlogで紹介してた、いずみせら氏の「スモーキングメイドロマンス」読んだら、これが良かったです。
メイドマンガは数々あれど。
それこそ、エロから、ファンタジーから、ミステリーから、SFから、歴史物から、アクションから、ミリタリーから、不条理から、グルメものから、それこそ幅広いジャンルにそれぞれ名作があるメイドマンガですが、これも、名作だなあと思った。
リアルよりの話で、メイド喫茶にバイトで入ったすれた大学生の下辺くんが、そこで出会った先輩メイドのまいさんにだんだん惹かれていくという恋愛モノです。
一応、ラブコメを標榜してるけど、表面はちゃらけていながら、中身はマジでちょっと重いかなあ。
メイド喫茶の可愛い売れっ子エースメイドの先輩が、バックヤードではヤンキー座りしてタバコ吸ってるというギャップで読者を引っかけるのだけど、この戯画的な設定が、メイド喫茶商売の女子のリアルを書いてますという記号になってる。
というか、K的には、まいさんの酒、タバコ、ヤンキー座りより、きゃぴきゃぴ合法ロリ店長メイド長のあぃりんさんがリアルでは競馬、競輪、競艇、パチンコ等々ギャンブル漬けという設定の方がギャップでかかったよ(笑
申し訳ないけど、ちょっと萌えてるとはあまり言えない絵柄で、描かれる戯画化されていながらリアルなストーリーは、でもそんな絵柄だから、ココロに刺さってくる。
バックヤードでは、新人の下辺にからみながらぐだぐだしてるまいさんが、メイド喫茶のメイドとしてご主人様、お嬢さま方を喜ばせることい真摯に向き合い、そのためには隠れて努力もするところが、むしろそういうギャップが、カッコいい。
最初はメイド喫茶を見下して、まい先輩もおっかないヘンな人と敬遠してた下辺くんがだんだんとまい先輩に惹かれていくのも仕方ない。
そして、まい先輩の唯一の弱点が判明し、その弱点から、プロを貫いてきたまい先輩の世界がだんだんと綻びていって、下辺くんは告白して……。
綻びは、ココロにイタイ。紅羽さんも走れば傷が付く。でも、綻ばない世界は非現実の世界なのだ。走らない車は車ではないのだ。
2巻が気になります。