11月11日の記事の親記事に対するコメントの形で書いてたのですが、Kはやっぱり「アイの歌声を聴かせて」は山本弘さんの「アイの物語」の影響が大きいと思いなおしてます。
「アイの歌声を聴かせて」について、良作だと評価する声が拡がってネットの上でもあちこちで記事になってるのを見てて、一方で、「アイの物語」に触れている記事がほとんどないのを見てると不安になってきます。
もちろん、まったくないわけではなくて、ぽつりぽつりと指摘する声があるにはあるのですが……。
大丈夫なのかなあ……。
Kは、「アイの歌声を聴かせて」の制作側の公式が何かの形で「アイの物語」について言及しておくべきだったと思うのです。
「影響受けました」とか、「インスパイアされました」とか……軽くでもよかったから……。
そういうことに全く言及がないのはとても危ない匂いがしてくるというか。
まあ、もっとも山本弘さん自身が人のアイディアを使うこと自体は悪くないと言ってて、「アイの物語」自体にも参考にしたアイディアがあることをご自分の本、「創作講座 料理を作るように小説を書こう」の「他人の考えたアイディアを使っても盗作じゃない」という下りで述べているので、アレですが……。
でも、だからこそ、フランクに「いや~、これはね……」とか言っておくべきだったなあと思います。
それに、山本さんが言ってる「アイディアを盗る」の形は、多分、ちょっと今回とは違うような気もするんだよなあ……。
……って、余計なお世話かなあ。
いや、良い映画だと思ったし、「アイの物語」があったとしてもその価値は変わらないからねえ。
どんどん「アイの歌声」が話題になっていく一方で、評価が高まったところでそういう話がどっと出たら、いくら山本弘さん自身が気にしないとしても世間は騒ぐでしょうしねえ……って、ああ、そうか、Kみたいなのが騒ぐのか。
こういうブログを書いているのがいけないのか。
……まあ、そうやなあ。
……でも、気になるんですよ。
「アイの物語」も間違いなく良いSFですからね。
ちなみに、山本弘さんのブログ、7月7日を最後に更新を停止しているとかで、彼のファンの皆さんは次回更新は「アイの歌声を聴かせて」の感想になるのではと注目してるっぽい。
いや、Kも、この人がどんな感想を書くのか興味ある。
今日は月曜。また週が始まり鬱。
Kの場合、働くのが鬱なのではないです。
だって、Kは、現実世界の職場で仕事ないから(をい
みんなが働いてるのに、ナニもしてない状態に耐えるのがツライのだ。
いわゆるKは会社の妖精さんなのだと思いますが、妖精さんって周りが思ってるほど気楽ではないのです。
まあ、これは、基本、退職プレッシャーですからね。
アキバBlogで紹介されてた肉村Qさんの「ジャイアントお嬢さま」を読む。
……う~ん、わからない。
このマンガ、どこらヘンをどう楽しむのが正しいのかがわからない。
とりあえず、ストッキング越しのパンツには感動した。