アルミテープを貼ってるときに、テープのささくれだってた断面でバシッと左手の中指の指先を切ってしまった……。
痛い……。
というか、ちゃんとアルミテープの注意事項にも手袋付けて作業しろと書いてあって、途中までそうしてたんだけどね。
作業の邪魔になるからと外したら、コレだよ。
K以外の人はわかってると思いますが、手袋は外しちゃダメ。
手袋を外さないと作業できないというときは、手袋の選択が悪いというコト。
Kの場合、軍手を使っていて、糊面に触れたりするのに布の表面が糊をダメにするから外しちゃったのだけど、その場合は接着面に何か残らないようなニトリルゴムの手袋とかもあるからねえ。
というコトで、今日は、昨日デッドニング作業を一旦中断することを決めた黒子さん(アルト HA25S)の中断のための後始末をしてました。
サービスホールが空いたままでしばらく放っておくのもなあと思ってて。
そんなに時、ネットのどこか、多分、レアルシルトのディフューザーのAmaz○nレビューだったかと思うのだけど、「サービスホールを塞ぐのなんてアルミテープで十分」とかあったのを思い出して。
そうだよな、仮として、アルミテープで塞いでおくか……と思ったわけです。
ということで、作業。
その前に、余ってたアクワイエシリーズの青のポイント制振材を3枚ずつほどリアのドアのアウターパネルに貼ったりして。
再塗装の工程で剥がれるかもしれないと思いつつ、再塗装も先だし、剥がれるとしたら既にいっぱい貼ってあるので、あと3枚ずつくらいだったら一緒だよなと思い。
で、そのあとはアルミテープでサービスホールをひたすら塞いでいく。
今回使ったアルミテープは、「厚手アルミテープ 0.13mm×75mm×10m」。
やり方の基本は、制振シートでサービスホールを塞ぐ方法をそのまま流用。
具体的には、よく参考にするネットのDIY Laboのデッドニング施工方法のエーモンの中澤さんの教えなどに従う。
大きなサービスホールを複数の制振シートで塞ぐ、という手順が流用できる。
サービスホールが大きすぎて複数枚のシートを使って塞がないといけない場合
- 横に分割する。縦には分割しない。
- 上から順に貼っていく。下に貼る分が上の下端に被さるカンジ
まあ、当たり前だけど、そうしないと水漏れが発生しやすくなりますからね。
貼っていくと、ワイヤーやハーネスが出てるところとか、クリップが出っ張ってるところとかは難しかった。
教えにあるように切れ目を入れて逃がすというのが一番よさそうだけど、このあたり、将来、制振シートで塞ぐ際の感覚を掴む練習にはなった。
ドア4つ分全部やりましたが、ここではフロントの左ドアに代表になってもらって写真を出します。
とりあえず、完成~。
結構時間かかって、2時間以上かかったかな。
これで洗車機にかけても大丈夫ですかね。
久々に黒子さんを洗ってあげたいし。
ところで……。
「アルミテープで十分」という指摘に対してですが……。
使用したアルミテープは、10mの1巻きでは微妙に足りず(何回か失敗したので、うまくやればドア4枚、1巻きでいけるとは思う)、2巻き買いましたが、するとかかった費用が1,980円×2=3,960円。
コレって、アクワイエの青の制振シート、250mm×500mmの3枚分に近い。
アルミテープといってバカにする事なかれ。
アルミテープは高いのだ。
あと、何枚も何枚も貼らないといけないので、手間もそれなりにかかる。
デッドニング中断のための仮塞ぎにしては、金も手間もかかったなあ。
……で、これで少し音が良くなるのでは……とう期待もありました。
結論。
特に音が変わったように聴こえない(ぎゃふん)。
アルミテープでは音を止められないのか。
あるいは、サービスホールを塞ぐ効果は、これまで行ってるバッフルの設置や制振材、吸音材の貼り付けの効果よりも弱いのか。
前者だと思うけどね。
今日の「黒井津さん」を観る。
ヒュドラちゃん、良いわ~。特にあの4人の姉ちゃんたちが。