黒子さん(アルト HA25S)の「おそらくドロンコーン型スピーカー」の低音ですが……。
やっぱり、あんま良くないよ。
確かに低音が鳴ってる感があって、楽しいんだけど、そんなにキレイな低音ではないし、全体に音が濁ってる。
というか、例の、ボリュームを上げると何が鳴ってるかわからないけどうるさい、というデッドニング前の症状が、デッドニング前と比べると桁違いに小さいけど、そういう傾向がある。
低音だけでなく、余計な音がいっぱい鳴ってるんだろうなあ。
まあ、ただ、ぱっと聴くと低音がズンズン鳴ってるカンジがするので、はったりには良いです。
少し見栄を張りたいというときにはオススメかもしれません。
でも、まあ、多分、しっかり余計な音が鳴らないようにデッドニングをプロパーに行って、それで低音が足りないとなればサブウーファーを入れるんでしょうね。
それにしても、ネット見てると、ドロンコーン型スピーカーは、バスレフ型と違ってエンクロージャーを密閉できるので、防水が求められる最近の持ち運びできる小型スピーカーとかで使われるようになってるとか。
車のドアパネルも、雨漏り対策で密閉する必要があるとすれば、このドロンコーン型は車のオーディオの低音増強には良い選択肢なのではないだろうかなあ。
車載用のドロンコーンとかどこかで出さないかなあ。
サービスホールにそれを填めるキットとかと合わせて売れば売れるのではないか。
というか、ハナからそういう設計をした専用のオーディオとかあってもいい気がします。
話は変わりますが、実は、去年の夏の終わりくらいから劇場限定の引きこもり状態になっていました。
多分、コロナとかもあるんだろうけど、なんか映画館行くのがめんどくさいという状態が続いて。
楽しみにしてた映画も、まあいいやとスキップしたりするようになって。
それでも秋くらいまではなんとかぽつぽつ観ていられたのですが、最近は完全に拒絶症になってた。
アカン。
これではアカン。
ということで、突然これではいけないと思い直し、現実世界のお仕事をサボって、夕方劇場に行きました。
……あれ?
つまり、なんか適当に理由付けて、仕事をサボったというだけの話では?
まあ、いいじゃないですか。
これで再び劇場に行くようになる雰囲気かどうかはわからない。
とりあえず今日観たのは最近4DX2D版でリバイバルした「TIGER & BUNNY」で、「The Rising」が続いて上映されるから、もう1回くらいは行くんじゃないだろうかと期待。