黒子さん(アルト HA25S)のドレスアップ作戦が始まりました。
……いや、始まるかもしれない?
始まってはいない。
某店店長さんに去年相談してた(12月19日でしたかね)黒子さんの外装の補修の件、だいたいお金の規模等も情報が来て、いろいろ検討。
やることにしました。
どこまでやるかとか、実際にどうやるかとかいろいろ今後検討しないといけないこともあるのですが、まあ、前に進むというコトで。
以前の日記のページにも書いてたかと思いますが、黒子さんは納屋の中で泥と藁にまみれて何年間も放置されていた車なので(←(注)Kの勝手な想像です)、走行距離は極端に短いけれど、外装はボロボロなのでした。
買った直後に軽くコーティングしてもらってましになってますが、塗装が弱ってあばたになってるところとか、傷もあちこち。
なにより、運転席側ドアの補修失敗で、色合いがそのドアだけ色が違うという。
ちょっと想像通り、というか、予想通りの予算規模ということも分かり、考えましたが、でも、まあ、いつまでもみっともないままではアカンというコトで、やりましょうと思ったわけです。
まあ、キレイな黒子さんに乗りたいですし。
しばらく節約生活しよう。
ということで、デッドニングの道具集めも一旦中断。
今ある分だけでも相当できますけどね。特に、ブチルゴム剥がしとか……。
ということで、今日の黒子さんのデッドニング……というほどのモノでもないが。
リアドアのドアトリム周りをやってしまう。
例のプラスチックパネル用の制振材を貼ってみる。
エーモンの8310制振シート(プラスチックパネル用)。
DIY Laboでエーモンの中塚研究員さんがご指導してるのは、スピーカー周り、下の方を優先に、余ったら上の方もということで、こんなカンジかと、まず、右のドアトリム。
大きめのピースを切って下の方に、後は、中くらいのを上の方にも。余った小さい破片はスピーカーホールの周りに。
……イマイチ方針が不明確かな。
それなら、左側。
大きめに切り出して下の方に貼り、あと、それに注ぐくらいのサイズを中間部に。
余ったところをスピーカーホール周りと中間部分の横に。
まあ、どっちがいいか。
違いが出なければいいし、出たら効果のある方向で今後のドアトリムもいじっていけば良い。
この後、外に出て、ドアパネルの作業。
黒子さん、今年から駐車場が人通りの激しいところに移ったので、作業してるといっぱい人が通って恥ずかしい。
でも、気にせず、作業するよ~。
左右やってますが、写真は右リアドアに代表してもらってます。
まず、ドアのインナーパネルに防音テープとクリップダンパーを貼る。
防音テープは、ドアトリムのこすれで塗装が傷んでいたところの上をカバーするように、左側の上の方から下に向かい、ぐるっと回って左側の上に。
所々、クリップホールの所で切ったり、場所が狭いところは、テープを半分に切って幅を狭めたりして貼ってます。
あと、全部のクリップホールの所にクリップダンパーも。
左右で全部で10ヶ所。
それと、右ドアだと左上、左ドアだと右上の方、防水ビニールがクリップホールにかかってるところがあって、防水ビニールを切り取りました。
もともと、防水ビニールにその場所用に穴が空いてたのですが、その穴と関係なくクリップが貫通してた。
意味のない穴(笑
あと、写真ではスピーカーの周りに防音クッションが貼ってますが、この後剥がしました。
紅羽さん(S660)のバッフル取り付けの時にも書いたけど、スピーカー周りの防音クッションはあんま良くないというか、スピーカーのコーンにかかったり、傾いてスピーカーの前を塞いだりしたら不味いというカンジで、一旦コレを外しました。
でもって、逆転の発想で、ドアトリム側にクッションを付けてみる。
これなら、クッションがコーンに被ったりスピーカーを塞いだりすることもないのでは? というか。
画期的な方法では? と思ってみても、本当に良い方法ならあちこちのブログで取り上げられているはずで、そうでもないということは、この方法もナニか落とし穴があるのだろうな。
とりあえず、今回はコレで試してみます。
この後、久しぶりにリアドアのドアトリムを戻した黒子さんで買い物に行く。
残念ながら、取り立てて音が良くなったわけではない。
ドアトリムを触ってみると、やっぱり振動はしてるしね。
というか、ドアトリムを振動させてるのは、ドアパネルの振動とドアパネルのサービスホールから抜けている音だと思うので、やっぱり、そういう本道、というか、そもそも先にやるべき所を処理しないと、こういう末端の所だけいじってもなあということなんだとは思う。
う~ん、やっぱり、ブチルゴム剥がさないとダメかなあ……。
録り溜めてたアニメをまた観る。
「怪人開発部の黒井津さん」が意外と良かった。
というか、こういうのでいいんだよこういうので、というカンジ。
シンプルでヒネりもなく、ボンヤリとして観れる。