「きゃんでぃ亭」のKのブログ

サークル「きゃんでぃ亭」のサイト(掲示板も)はこちら→http://www.hi-ho.ne.jp/keng/candy/kr/

黒子(アルト HA25S)デッドニング その1 ―左リアドア編―

今日は、早く起きて黒子(アルト HA25S)のデッドニングをしようと思ってたんだけど、疲れてて、昼まで起きられなかった……。

トホホ……。

とりあえず、お昼のNHKニュースを見ながら出かける準備して、まずは、13時に約束してたホンダのディーラーに紅羽(S660)で行く。

今日は、そこで紅羽にドリンクホルダーを付けてもらう。

f:id:candy_box:20211218211550j:plain

紅羽(S660)にドリンクホルダーが付きました~。助手席に人が乗るときには取り外せとのこと。まあ、きっと誰も乗らないけど。

う~ん、これでまた一つ紅羽とドライブに行く準備が整った。

あと、今日、初めてナビをネットに繋ぎました。

黒子に積んでるカロッツェリアのナビはBT経由で携帯からネットに入ってたんだけど、こっちはそれは行けないカンジで、とりあえず、モバイルWi-Fiを持ち込んで繋げてみた。

普段使ってないYahooのモバイルWi-Fiなので、しばらくは紅羽専用にしよう。

 

その後は、現実世界のお仕事が入って職場に行く。

飛ばされる前の職場の仕事の引きずり案件。

途中でスタバとかに寄り道したので、そっちの仕事が終わったらすっかり夕方に。

外の気温がどんどん下がっていく。

もう、これは今日は黒子のデッドニング、無理かな~と思ったのだけど、とりあえず、家に戻って根性で始める。

時間は、もう、4時半だよ。

今日は、先日テスト的にドアトリムを外してみた左のリアのドアをやる。

時間があれば、右もやりたい。

気温が下がる対策として、黒子のエンジンをかけっぱなしにして、ヒーターをガンガン焚く。

ドアは開放する形にならざるを得ないけど、温風がなんとなく漂うようにして少しでも温度の条件をましにするカンジ。

先日外せなかったウィンドのスイッチのコネクタも外せたので、左ドアのインナーパネルが完全に露出する。

f:id:candy_box:20211218212155j:plain

黒子(アルト HA25S)の左後ろのドアのドアトリムを外したところ。もう、夕方で、夕陽が眩しい……。

まず、防水ビニールの防水されてないところの処置をしようと思ったのだけど、せっかくなので、ここでビニールを少し開いて制振材を張り付けてみる。

ちなみに、制振材は、エーモン 音楽計画 ポイント制振材 約50×100mm 厚さ約2mm 10枚入。

f:id:candy_box:20211218213147j:plain

インナーパネルの開口部から覗くアウターパネル内側に制振材を張り付けたところ。ここでは右下の防水ビニールが口を開いているところから手を伸ばして届くところに3枚。1枚は見えてないけど、画面の上、サイドインパクトビームの上の方に貼ってます。あとは、防水ビニールの左上の方にも隙間があって、そこから手を伸ばして、1枚。

防水ビニールの上と下の隙間から手の届くところに4枚。あと、この後、スピーカー外した穴から手の届くところにも4枚貼ってます。

続いて、防水ビニールの開放部分を塞ぐ作業。

ビニールが既に張り付いているところも少し開いて、元々のブチルゴムを露出させて、その間を繋ぐように、用意したブチルゴムテープを貼っていく。

今回は、直径5mmのブチルゴムテープ(タカダ化学品製造 ( TAKADA ) ブチルテープ 【スワンボンド】 ロープシーラー 5mm×5M巻)を使用しました。

他のブログで直径3mmのものを使ってるのを見てたのですが、5mmくらいでちょうど良かった。

ビニールが余ってしまって襞になってしまうところが出てしまう。

指先でぎゅぎゅと扱いて、ブチルゴムが襞の間に張り込むような感じにしてみるが、完全とは言いがたい。

う~ん、仕方ないかなあ。

f:id:candy_box:20211218213402j:plain

防水ビニールのシールがされてなかったところをブチルゴムテープで塞ぐ。ビニールが余って襞になってしまってるところがあって、あんまり完全な防水じゃないなあと思うのですが、これが精一杯です……。

続いて、今付いてるトレードインスピーカーの変換アダプタ、いわゆる取り付けキットの枠を外す。

ちなみに、うっかりワッシャを1個、内側に落としてしまう。

取れたからよかったケド、取れなかったら走る度に異音のする嬉しくない事態になるところ。

皆様、作業中のネジ、ワッシャ、ナットの落下には気をつけるべき。

ところで、上の写真でもわかると思うけど、元々付いてた防水ビニールを留めるブチルゴムのラインの上にそのままアダプタを付けていやがるぜ。

店長さん、部下の指導項目がもう一つ増えました。

外すと、ブチルゴムがかなり残っている。

ブチルゴムとの戦いは、デッドニングでは不可避の試練なのだ。

よそ様のブログで、ブチルゴムはブチルゴムで取れということが書かれていて、確かにその通り。

とりあえず、おおよそのブチルゴムを指でひっぺがし、その塊を残ったブチルゴムにくっつけて剥ぎ取る。

まあ、よくある接着剤とかテープの残りかすを取る方法ですね。

……しばらくプチプチと地道に引っぺがしていたが……。

あ~! やってらんない~!

Kは、飽きやすいのだ。

ちょっと残ってるけどいいやと、いい加減なところでやめて、次は、吸音材をスピーカーの真後ろの位置に張り付ける。

吸音材も、エーモン。音楽計画 スピーカー背面制振吸音材 約195×195mm 厚さ約25mm 2枚入です。

f:id:candy_box:20211218214649j:plain

スピーカーの穴の向こう、アウタードアパネルの内側に張り付けた吸音材。ちょっと曲がってる気がするけれど、気にしない。それより、スピーカー用の穴、下側中心に残っているブチルゴムの残骸が気になる。

主な張り付けモノはこれでおしまい。

だいぶ日は傾いてきてて、ドアのパネルに触るとめっちゃ冷たい。

接着が大丈夫か気になるなあ。

ようやくここでカロッツェリアのメタルインナーバッフル、UD-K616の出番。

ネジ類をドアのアウターとインナーのパネルの合間に落とさないように、気をつけて取り付けていく。

ちなみに、UD-K616のドアパネル側にはエプトシーラーがあらかじめ付いているので、何も考えずに取り付ければ防水になると思い、特にKは何もしない。

そういえば、よそ様のブログで、UD-K616をアルトに取り付ける際にネジ穴位置が合わないというコトを書かれているトコロもあったのですが、Kの場合は、そういうコトはなかったです。

次に、スピーカーを戻すのです。

が、その前に、このスピーカーに元々付いてたクッションを張り替えないといけない。

暗く、寒くなってきたところで、黒子の運転席に戻って、じっくりスピーカーの縁からクッションを剥がしていく。

スピーカーの表面がつや消しの金属で、結構、面白いように剥がれていく。

ところどころは気合いがいりましたが、ブチルゴムと比べれば圧倒的に楽なカンジでキレイに剥がしきる。

剥がしたあとは、エプトシーラーを貼っていく。

f:id:candy_box:20211218215557j:plain

スピーカーの縁にあったクッションを剥がしたあと、エプトシーラーを貼っていく。エプトシーラーは柔軟なので、曲線に沿ってキレイに貼れます。ところどころ曲線が歪んでいるのは、エプトシーラーのせいではなく、Kの心の歪みです。

今回使用したのは、日東 エプトシーラーの5mmX10mmX2m。このサイズが最適だと思います。

曲線に沿って貼れるか心配だったのだけど、柔軟性がよく、面白いくらいに円に沿って貼れます。

これでようやくスピーカーを戻す。

f:id:candy_box:20211218220026j:plain

スピーカーを戻す。UD-K616にセットされたTS-C1730……。う~ん、カンペキ。左に見える防水用のビニールの補修もちゃんとしてるように見えてしまう。それにつけても、ブチルゴムの残骸がみっともないのが本当に悲しい。

ちなみに、上の写真のあとに、スピーカーの外径に音漏れ防止クッションを貼ってます。

さて、ドアトリムを戻します。

カロッツェリアの適合表には、ねじ頭が干渉するので、ドアトリムのところのスピーカーの穴の周りにある縁を削れと書かれてます。

f:id:candy_box:20211218220637j:plain

ドアトリムのスピーカーのところの内側。網の周辺に縁がある。

Kはね……気にしない……そんな指示、気にしません。

ということで、無理矢理そのままドアトリムを戻す。

……ほうら、戻ったよ。

多分、どこか膨らんでるんだと思うけど。

 

全部終わったのは5時過ぎ。

だいぶ暗くなっていた。

でも、まあ、1.5時間程度。

あと、作業もワリと簡単で、特に問題にも遭遇せず、正直な感想としては、簡単だったなあというカンジ。

それから、とっても楽しかった。

音は……ちょっとだけ聞いてみた。

やっぱり、左右終わったトコロでちゃんと聞きたいところだったけど、ちょっとだけね。

音がすっきりしたカンジがする。

う~ん、明日は、右をやる。

楽しみだ。