昨日から雨が降って気温も下がり、花粉の症状も今日は落ち着きました。
ほっ。
その代わり、コーティングのメンテをした黒子さん(アルト・HA25S)が、お約束通り、雨をかぶって、花粉混じりの黄色いまだら模様になってしまいましたが……。
いつものこととはいえ、黒子さん、不憫……。
近所の梅がどんどん咲いてて、綺麗です。
都内じゃ、開花宣言とか言ってるし、もう春なんですかねえ。
なんだかいろんな方が亡くなってますね。
社会派な作家さんとか女優で議員だった方とか鉄人さんとか。
あと、木村貴宏さんも亡くなられてたんですね。
なんだか最近よく訃報を聞くなあ……。
突然ですが。
最近読んだマンガとしては、棘尾どろしーさんの「見えてますよ! 愛沢さん」が面白かった。
というか、興味深かった。
というか、どういう気持ちで読んだら良いのかよくわからないマンガでした。
見○○子ちゃん的なアレが見えて普段見えてないフリをしている女子高生のみちが主人公。
クラスメートだったけどほとんどクラスに出席してなかったアイドルの愛沢さんが亡くなって、彼女の幽霊が教室に現れる。
でも、愛沢さんは自分がだれにも見えてないと思ってる。
みちも、見えないフリをしている。
二人の間にはコミュニケーションがないのだけど、みちの愛沢さんへの興味だけは増していって、愛沢さんのファンだったクラスメートとかが絡んで、死んだはずの愛沢さんの存在感が、主人公であるみちの周りでどんどん大きくなっていく。
見えないと思って、パンツを見せたり、キスして見せたりする迂闊な幽霊、愛沢さんもコミカルで可愛い。
笑っていいのか、泣いたらいいのか、しんみりしたらいいのか、抱腹絶倒したらいいのか、まったく読んでて読者としてのスタンスがつかめないままに、じわじわと心が温かくなる不思議なマンガ。
愛沢さんが幽霊となったところも秘密がありそうで、2巻目が楽しみだ。